クリーンビューティー…?
皆さんこんにちは!いろはねです!
4月からまた新年度が始まりましたね!
毎年この時期は、エネルギッシュな気分になります!
近頃は暗いニュースが多いので、この空気に負けないよう、
明るい未来に向けて心機一転!
ポジティブに新年度頑張っていきたいと思います!
さて、この間私は、原料メーカーさんとの対談で「クリーンビューティー」という興味深いワードを聞いたので、それについて今回は書いていきたいと思います!
最近、超大手会社の資生堂さんから、「BAUM」という新スキンケアブランドがデビューしましたね!
こちらのすごい所は、容器に木材を使用しているところ!
家具などの製造工程で発生した小さい木材を再利用しているのだそうです!
木のぬくもりが感じられる、とても素敵な容器ですね!
さらに、レフィル商品を積極的に推奨し、一部のプラスチック容器には「バイオPET」と呼ばれる植物由来のPET(ポリエチレンテレフタレート)、いわゆるエコなプラスチックを使用していたり、ガラス容器はリサイクルガラスを使用するとのこと!
このように、環境負荷の軽減を目指した取り組みを行う、かなりエコなスキンケアブランドのようです!
しかし、なぜこんなにも環境に配慮しているのでしょうか?
実は、その背景に「クリーンビューティー」という美容業界の新たなトレンドワードがありました!
一体この「クリーンビューティー」とは何なのでしょうか!?
この言葉の定義は、まだハッキリしていないのだそうですが…
こちらのHPにとても分かりやすく解説されておりましたので、その内容を少し拝借させていただきます…!
ビューティ業界の次なるトレンド、“クリーンビューティ”って何?ポジティブなイメージの裏に潜む懸念も | WWD JAPAN.com
〇クリーンビューティーとは〇
①体に害となるような成分を含んでいない
②自然・天然の原料を用いている
③環境に配慮している
これらを満たした化粧品のことを指すそうです!
なるほど…
②自然・天然の原料は、化学合成と違って、植物特有の豊富な美容効果が期待できるのがメリットですよね!
しかし、産地や気候の違いによって、成分のバラつきが出たり、中にはアレルギー物質が含まれているケースもあり、必ずしも安全とは言い切れません。
そこで!今増えつつあるのが…
微生物発酵により製造されるタイプの原料なのだそうです!
この微生物の発酵エキスは、動物由来でも植物由来でもありません!
つまり、アレルギー物質の心配もなく、
さらには、動物愛護問題や、森林伐採問題などもクリアした原料になるのです!
微生物由来は美容業界の希望ですね!
資生堂のようにクリーンビューティーを意識したスキンケアブランドが増えてきている中で、それに合わせて原料メーカーさんからも新たな原料が開発されているのですね!
現代社会は大気汚染や電子機器の普及に伴い、アレルギー疾患を抱える人や敏感肌に悩まされる人が増えていると聞きます。
さらに、地球温暖化も年々進み、異常気象などが昔に比べ増えてきていることから、クリーンビューティーの考えを支持する人もどんどん増えていくのではないかと思いました!
今後、化粧品の容器は環境に配慮したリサイクル容器などがどんどん普及していくのでしょうか!
微生物由来の新しい原料は今後どのように変化していくのでしょうか!
未来に期待を膨らませる、いろはね研究員なのでした。
いろはね研究員の師匠こと美里康人先生の専門的でためになるブログと、そのアシスタントゆっきーさんのブログもぜひご覧ください!↓
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