新米コスメ技術者のドタバタ奮闘記

一人前のコスメ技術者を目指すいろはね研究員のリアルな日常をお届け

地球環境と化粧品①

 

皆さんこんにちは!いろはねです!

今年の夏も湿気があって暑いですね…日中外出すると溶けそうです…

さて、7月に入りコンビニなどではビニール袋が有料化されるなど、環境に配慮した取り組みが新たに始動しましたね!

全国のコンビニでビニール袋の取り扱いが減ったら、どれだけ環境への負担が減るのかな…?とふと疑問に。

ちなみに環境省の試算によると、国内で出るプラスチックごみの内、レジ袋は年間2~3%程度なのだそうです!

うーん。こう見ると影響力は小さいように感じますが、このような取り組みを全国的に行うことで、地球環境への意識や配慮が変わるのかもしれませんね!

コンビニの袋ってちょっとした時使うのにとても便利だったので、有料化についてはほんの少し複雑な気持ちですが…(笑)

このような取り組みを見て、私も地球環境について考えさせられました!

そしてふと思い出したのが、ここ数年話題の「サステナビリティ」という言葉。

これからこのような取り組みがどんどん増えていくのではないかと思い、お勉強のために色々調べました!

今回はそれについて少し簡単にまとめていきたいと思います!

 

今やファッション業界や飲食業界など様々な業界で取り入れられてきているのが「サステナビリティ」な取り組み。

化粧品業界では具体的にどのような活動が行われているのでしょうか?

まずは…

サステナビリティって何?〇

サステナビリティ(sustainability)は、直訳すると「持続可能性」。

将来にわたり、地球規模で経済的・社会的発展と環境の保全を両立させ、安全で快適な生活を実現していくことを「サステナブル・ディヴェロップメント(持続可能な発展)」とし、

その考え方こそが「サステナビリティとされています!

 

サステナビリティな考え方は、①環境、②社会、③経済の3つに分けられるそうです!

①環境

温室効果ガスや森林伐採、海洋汚染、生物多様性などの既存の自然環境を保護する取り組みが主となっています。

②社会

ジェンダー、教育、難民、健康など…今は人種差別等の問題も主な課題なのかもしれません。

③経済

貧困、フェアトレード、労働環境、社会保障などの課題があるそうです。

こうして見ると、化粧品ってサスティナビリティにとってとても重要な存在なのかも…と感じました!

その理由として化粧品の定義を挙げますと…

人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚もしくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものを言う

これに上記3つのサステナビリティなテーマが集約されているように感じたのです!

化粧品は人々の外見の美しさや健康を維持し、それを求めて経済が回り、社会の質が向上する…さらにそれを環境に配慮した形で提供することで、豊かな社会を持続させることができる…ということでしょうか?

 

ここからは、サステナビリティのテーマ、①環境に焦点を当てていきたい!

と思ったのですが長くなりそうなので、続きは次回にします!

 

今回サスティナビリティについて調べ、自分のいる業界が社会にとってどのような貢献ができているのか?どれだけ大きな存在なのか?そんな部分に触れることができました!

今は世界中がコロナウイルスのみならず様々な問題を抱えていますよね…

こんな暗い世の中をぶち壊して、化粧品で明るい未来を作っていきたいですね!

 

〇参考HP〇

https://www.jcia.org/user/common/download/approach/sustainability/20150819_JCIA_SustainabilityGuide.pdf 

日本化粧品工業連合会 サスティナビリティ指針:2015年8月19日発行 より)

サステナビリティの意味とは?事例から見る企業の取り組みと経営におけるメリット | あしたの人事オンライン

 

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