新米コスメ技術者のドタバタ奮闘記

一人前のコスメ技術者を目指すいろはね研究員のリアルな日常をお届け

Femtech Tokyo2022に行ってきました!

皆さんこんにちは!いろはねです!

すっかり冬の気配がしてきましたが、皆さんは体調など崩されていませんか?

季節の変わり目は体に負担がかかるので、どうかご自愛ください!

そして、今年も残すところあと2か月を切りました。

本当に本当に時が経つのは早いです。

なので、一日一日を大切に生きていきたいですね!

 

では早速、本題に入りたいと思います!

少し前にはなりますが、私いろはねは約1か月前に東京ビッグサイトで開催された、

「Femtech Tokyo2022」に行ってきました!

Femtech Tokyo2022

化粧品業界でもやはり注目されているのか、

弊社も最近お客様からフェムテックアイテムのご依頼を受けることが増えました。

以前私もブログにてフェムテックについてはまとめましたが、

まだまだ未知の領域でしたので、お勉強の為に行かせていただきました。

ちなみに私がフェムテックについてまとめた記事はこちらです。↓

sawayaka0302.hatenablog.com

sawayaka0302.hatenablog.com

正直なところ、今回の展示会は本当に行って良かったです!

今日本では、どれだけフェムテックが注目されているのか?

どれだけ盛り上がっているのか?これらを直接肌で感じることができました。

仕事の関係上午前中しか回ることができなかったのですが、

会場も程よい広さでしたので、

一日あればほとんど回ることができるのではないかな?という規模でした。

化粧品関係の展示会と言えば、化粧品開発展やCITE JAPANなどがありますが、

いずれも非常に規模が大きい展示会ですよね。

それに比べてFemtech Tokyoは半分程の規模でした。

にも関わらず、会場内は大賑わい!

細い通路は人で埋め尽くされていて、進むのも大変な程でした!

これは今後絶対に規模が大きくなっていく予感がいたします。

では、具体的にどういった商材やアイテムが展示されていたのでしょうか?

 

●私が気になった展示アイテム●

①CBD配合フェムケアアイテム

フェムケアにおいてもCBDは取り入れられているのか!と驚きました。

主に、

・飲用CBDオイル

・美容オイル

・ボディクリーム

などがありました。

飲用のCBDオイルは、睡眠の質向上やメンタル面などに働きかけることで、

女性の健康習慣を整えてあげることを目的としている印象でした。

配合量もかなり攻めていて、国内最高濃度38%!というCBDオイルもありました。

これはサンプルもしっかりもらって、実際になめてみましたが、

CBDの苦みもなくよく作られているなあと感動した次第です。

私はそこまで劇的に効果を感じたわけではありませんが、

入眠は非常に良くなったように感じました。

美容オイルやボディクリームは、言わずもがなデリケートゾーンの保湿ですね。

特に美容オイルはメーカーさんによって膣内にも使用可能というものもあり、

化粧品の表記としてはどうなのかな…?と正直きわどい商品だなと感じました(笑)

この辺りは今後規制が厳しくなっていくのではないかな?と思います。

②デリケートゾーン洗浄アイテム

各フェムケア化粧品ブランドに、必ず置いてあったアイテムです。

デリケートゾーン向けのアイテムもあれば、

ボディウォッシュと兼用で全身に使用できるアイテムもありました。

確かに使い分けるのは面倒なので、まとめてケアできる方が便利ですよね。

そうなってくると、正直フェムケアアイテムと化粧品の区別はあまりつかないですね。

中々難しい領域です。

あとは衛生雑貨のくくりで膣内洗浄アイテムなどもありました。

③他保湿アイテム

・ケアミスト

・保湿ジェル

・保湿美容液

などがありました。

香りやオーガニックにこだわっていたり、石油系フリー、アルコールフリーなど、

極力肌に刺激にならず天然思考なコンセプトのものがほとんどでした。

保湿美容液には医薬部外品もあり、

デリケートゾーンのブライトニング効果や殺菌効果を主に謳っていました。

④その他いろはねが興味を持ったフェムケアアイテム

・サニタリーショーツ

オーガニックコットン使用の優しい素材で、紙ナプキンを使用しなくてOKなので、

においや摩擦ストレスを感じないところに興味が湧きました。

・CBD入りのバスボム

→お風呂好きのいろはねにとっては非常にそそられるアイテムでした。

生理中は入浴を躊躇することもありますが、それを気にさせない赤いバスボムで、

入浴時にもCBDの力で自律神経を整えることができるという所が面白いと感じました。

 

ということでFemtech Tokyo2022は、

化粧品以外にも魅力的なアイテムに溢れていました!

フェムケア化粧品を取り扱うブランドさんに伺うと、

長くて5年前、最近だと1、2年前からブランドを立ち上げたという所が多く、

フェムケア化粧品という部門に関しては、全体的にまだ若い印象を受けました。

また、各展示ブースに立っているのがほとんど女性だったのも印象的でした。

フェムテックは女性の健康課題を解決するサービス。

女性ならではの悩みは女性が一番理解している。

だからこそ各ブースでの説明も商品への愛や情熱が非常にこもっておりました。

女性が社会に与える影響は大きいということと、

それに伴うフェムテックの大切さをひしひしと感じました。

これから日本がもっとフェムテックについて理解を深め、

自分もそれに貢献していけたらいいなと感じたいろはね研究員なのでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございます! 

いろはね研究員の師匠こと美里康人先生の専門的でためになるブログと、そのアシスタントゆっきーさんのブログもぜひご覧ください。↓

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