セラミド系コスメは人気?
皆さんこんにちは!いろはねです!
以前、セラミドについての記事をいくつか書きましたが、
その冒頭で、最近はセラミド配合を大きく謳うスキンケアアイテムをよく見かけるようになったとお伝えしました!
ではなぜ、セラミド系のスキンケアアイテムが増えてきているのでしょうか?
その背景を色々と調べてみたので、今回はそれについて書いていきたいと思います!
1つ目の理由:敏感肌市場の発展?
敏感肌市場は年々上昇しており、今後もさらなる成長が見込める市場と言われています!
乾燥性敏感肌向けのスキンケアシリーズ「キュレル」でおなじみ、
花王さんの調べでは、年代問わず約40%以上もの人が、自分は敏感肌だと感じている
というデータがあるそうです!
こんなに敏感肌で悩む方々がいらっしゃるのですね…
敏感肌市場が年々上昇しているということは、
敏感肌に悩む方もそれだけ増加しているということなのでしょうか?
その詳細を探るべく、「敏感肌 増加」で検索をかけてみると
こんな記事を見つけました!
敏感肌化粧品市場に関する調査を実施(2020年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
このグラフは、敏感肌のために開発された化粧品・医薬部外品の出荷金額の推移をまとめたものになります!
2019年は予測になりますが、綺麗に右肩上がりですね…
年々敏感肌ケアの需要が高まっているのが見て取れます。
やはりこの市場の発展と共に、敏感肌に悩み、それを改善したいと思っている方が年々増加しているということがこの記事でわかりました…!
2つ目の理由:セラミドが敏感肌と密接に関係している?
敏感肌に共通しているのは、
「バリア機能の低下」かなと思います!
バリア機能は、外部からの異物混入や刺激などから肌を守り、肌内部のうるおいが失われてしまうのを防ぐ機能のことを指します!
皮膚の最も外側にある「角質層」と呼ばれるところには、
「細胞間脂質(油系)」や「NMF(天然保湿因子)(水系)」が存在します。
これらがお肌の水分と油分のバランスを保ってくれています!
これが乱れてしまうとバリア機能が正常に働かなくなり、うるおいが失われ、あらゆる刺激に弱いお肌になってしまうのです…
そうなると、乾燥してかゆみや赤みが出たり、皮むけしてしまったり…
様々な肌トラブルが生じやすくなります…!
〇セラミドはどこに関わってるの?〇
セラミドは細胞間脂質の中に存在しているので、
バリア機能の維持に非常に重要な存在となります!
その為、セラミドが不足してしまうと、敏感肌になってしまうというのは繋がっているのですね…
以上を踏まえると、セラミドをお肌に与えてあげることの重要性がわかります。
セラミドは、バリア機能が乱れて敏感になったお肌をケアできる成分であるのと同時に、お肌に元々ある成分である為安心感もあります。
だからこそ、敏感肌に悩む人が増えている今、その需要が高まっているのではないでしょうか?
〇まとめ〇
セラミド系スキンケアアイテムが増えてきている理由は?
①敏感肌に悩む人が年々増えているため
②敏感肌の原因は「バリア機能の低下」によるもの
③バリア機能の低下を防ぐ鍵となるのが「セラミド」
それに着目した各メーカーさんが様々な面白い機能を加えてセラミド系コスメの開発を行っているのですね!
敏感肌の方々が悩みを改善できるアイテムを私も将来開発したいな!
と思ったいろはね研究員なのでした。
いろはね研究員の師匠こと美里康人先生の専門的でためになるブログと、そのアシスタントゆっきーさんのブログもぜひご覧ください!↓
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